現在1才10か月になる息子がいます。先月から保育園に通い始めました。乳歯が上あごと下あごに8本ずつ(合わせて16本)生えています。虫歯にしたくない一心から嫌がる歯磨きを朝晩毎日しています。
虫歯の原因の砂糖もかなり控えて、カボチャや他の野菜の煮物も砂糖を使わないようにしたり、1才の誕生日ケーキも手作りで甘くないものを用意したり(生クリームの代わりにヨーグルトを絞ってクリーム状にしました)と私なりに努力しています。
ところがある日、保育園の給食でチョコパンが出たらしく、それまで一人で食事をすることができなかった息子に先生が「おいしかったみたいで手がベトベトになっても一人で全部食べることが出来ました。」って。思わずア然としてしまい、嬉しい反面今までの私の努力が無駄に感じた一瞬でした。
私が食にこだわる理由はただ虫歯にしたくないという理由だけではなく、3才まで甘い物(砂糖の多く入ったおやつなど)を与えないと、3才児以降も普通に甘い物を食べても甘い物が好きにならないと聞いた事があるからです。3才児に甘い物をよく与えていると甘い=おいしいと脳が覚えてしまい甘い物好きになる傾向があるそうです。どんなに親が気を付けていても幼稚園や学校に入れば周りの大人からや自分からでも甘い物を口にすると思います。けれど好んで食べる習慣がなければ虫歯になるリスクは低いと思っているので頑張っていました。でも保育園にお世話になっている以上ある程度は仕方がないんですよね。考えてみれば周りのお友達は1才になった位からジャムの付いたクラッカーや甘いパンなど食べています。私は頑なに考えすぎていたのかも知れません。
歯磨きがなぜ大切か分かるようになるまでの小さいうちは親である私が歯磨きとフッ素を定期的に塗る事で虫歯にならないように守りたいと思っています。フッ素を塗ることは虫歯予防だけでなく歯質を強くしてくれるのでお勧めです。食生活も虫歯には大きく関わります。甘い物はもちろん、ダラダラ食いの習慣は避けたいところです。
子供だけでなく家族で虫歯予防に取り組んでいけたらと思います。